コウノトリ産卵、5年連続で確認(産経新聞)

 兵庫県豊岡市城崎町戸島の人工巣塔で、同市が22日、国の特別天然記念物のコウノトリが生んだ卵1個を確認した。コウノトリの産卵は今年初めてで、市内では平成18年以降5年連続の産卵。

  [拡大フォト]5年連続で産卵が確認されたコウノトリ

 ペアは5歳のオスと8歳のメス。市によると、ここ数日の間に巣塔で、コウノトリのペアの交尾行動が見られた。21日夕に山腹から望遠鏡で巣内に卵1個を確認し、夜間のため、22日に撮影したという。

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【from Editor】「桜木町」に桜の木を(産経新聞)

 横浜市金沢区の画家、柴山静穂さんは3年前の2月10日、胃の全摘手術を受けた。噴門部に病巣が見つかり、65回目の誕生日(2月20日)は病院のベッドで迎えた。ほどなく退院したものの胃袋のない体での通院は、こたえた。

 そのとき、自宅近くの公園で2分咲き程度の桜の木をみかけた。寒さに身構えるような薄紅色のつぼみはけなげで美しく、通院のたびに見上げた。枝ぶりは励ますように華やいでいき、やがて、満開。「桜とは、これほど美しいものだったか」。柴山さんは感動とともに当時の中田宏・横浜市長あてに手紙を書いた。「JR桜木町の駅周辺を桜で埋めましょう」

 明治5年、日本最初の鉄道路線となった品川−横浜間の終着駅は「横浜停車場」と称した今の桜木町駅である。東海道線の拡張などに伴い横浜の駅名は譲り、大正4年から「桜木町」となった。駅名は鉄道敷設前の整備により埋め立てられた桜木川に由来する。駅舎に沿った川筋には桜並木が続き、人々の目を楽しませたという。

 そんな、鉄道史を飾る筋目正しき駅なのだが、今、駅周辺に桜並木は見あたらない。海側はランドマークタワーなどが並ぶみなとみらい地区の玄関口になり、駅舎も平成元年に、白い、ツルンとした細長い筒のような形状に建て替えられた。旧駅舎をスケッチしてきた柴山さんには、新しい駅舎も桜並木のない周辺も物足りなかった。駅舎はともかく、せめて桜並木を−。病気が背中を押した。

 「前向きに検討します」。市から届いた便りを額面通りに受け取って待つこと2年。何の動きもないので再び手紙を送ると、最初と同じ内容の返事が届いた。

 1年に及ぶ市役所通いと談判とで柴山さんは駅前に2本の桜の木を植える許可を得て、3月24日に植樹を行う。苗木100本を寄贈する当初の構想には遠く及ばないと柴山さんは頭をかくが、岩盤のように固い役所をよくぞ動かしたと周囲の支援者は驚いているという。日本人に愛される桜も役所にとっては、毛虫が出やすく枝が低く広がって管理の大変な「街路樹としては実に困った存在」(横浜市道路局施設課)だそうだ。

 病を機に世の役に立とうと動いた柴山さんの姿は、黒澤明監督の名作「生きる」を連想させる。胃がん宣告を機に児童公園づくりに邁進(まいしん)する名優・志村喬演じる市民課長は、役所の内側にいたからこそ思いを遂げられたのである。横浜市に“志村課長”は、まだいない。(横浜総局長 風間正人)

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複数分野束ねる「基礎番号」検討=社会保障と税の共通制度で−第2回検討会(時事通信)

 政府は22日、社会保障と税共通の番号制度に関する検討会(会長・菅直人副総理兼財務相)の2回目の会合を開き、現行の番号の運用状況などについて意見交換した。事務局長を務める古川元久国家戦略室長は会合後、記者団に「いくつかの番号が併存する中で、基礎となる番号とつながりがあるような形が好ましい」と述べ、既存の複数の番号を「基礎番号」で束ねる仕組みを軸に検討する方針を示した。
 医療や介護など各分野ごとに番号を併存させることで情報漏えいのリスクを分散、最大の懸念であるプライバシーに配慮する狙いがあるとみられる。基礎番号について古川氏は「住基ネットが一番幅広く付いている番号であることは事実」とも述べ、住民基本台帳ネットワークの住民票コード活用に含みを残した。 

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パチンコ攻略法の被害相談、6年間で100億円超(読売新聞)

 「絶対にもうかる」とうたったパチンコの攻略法を巡る被害相談が、昨年末までの約6年の間、全国の消費生活センターに、約1万9000件寄せられ、被害申告の総額が100億円を超えたことが国民生活センター(東京)の調査でわかった。

 攻略法商法のうち「パチンコ店と提携している」と装いサクラ役を募集し、「座るだけでもうかる」とだまして登録料を請求する手口が急増しており、業界団体は注意を呼びかけている。

 同センターによると、相談は、統計のある2004年度以降、増加を続け、08年度は3755件(約25億円)。09年度は12月末までに2512件(約18億円)の相談があった。総額は約103億円で、1人当たりの契約金額は約67万円。

 パチンコホールの全国組織「全日本遊技事業協同組合連合会」(東京)によると、主流は、広告や勧誘メールを見て情報を購入したがもうからない、という被害。

 ところが、ここ数年はサクラ役を募集する「求人」の手口が増加。消費生活センターへの相談も08年度、04年度の7倍の866件となり、09年度もさらに上回るペースで増えている。

 「パチンコホールでの業務」との虚偽の求人広告を出し、店が繁盛しているように見せかけるためのサクラやアルバイトの名目で募集。数十万円の登録料を支払わせて攻略法を教え、「指定した台で打てば、必ず収入が得られる」と説明するが、実際はもうからず、店とも無関係だという。

 パチンコ攻略法被害対策弁護団の斎藤英樹弁護士(大阪弁護士会)は「単純な攻略法商法が警戒され始めたため、不況に目をつけて『副収入になる』と誘う手口に移行している可能性が高い」と指摘する。

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東大阪市の過徴収、09年度も10億円(読売新聞)

 大阪府東大阪市が、国民健康保険(国保)の被保険者から、2002年度から08年度までの介護保険料を多く取りすぎていた問題で、同市は15日、過徴収は09年度も続けていたと発表した。

 国と府の補助金を含めた08、09年度分の過徴収額だけでも計約20億円に上るとみられるという。

 市は「介護保険法では徴収から2年後に保険料が確定するため、その際に過不足を相殺するつもりだった」と釈明したが、6年間分はすでに確定時期を過ぎており、還付などを検討する。

 市によると、08年4月、02年度〜08年度の被保険者数を実際より約5000〜約1万8000人多く「社会保険診療報酬支払基金」(東京)に報告していたことが発覚したが、誤りを正さず09年度も過徴収した。市は「認識が甘く、反省している」としている。

 国保加入者の介護保険は、各市町村から2年度前の被保険者数の報告を受けた同基金が、それぞれの総額を決定し、市町村が徴収する。

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調布市議が救命術を学ぶ(産経新聞)

 調布消防署は10日、調布市議18人を対象に、心肺蘇生(そせい)など救命術の講習会を市文化会館たづくりで開いた。突然心停止した人に電気ショックを与えるAED(自動体外式除細動器)の使い方、窒息の手当て、止血の方法などを4時間にわたって伝授した。

 大須賀浩裕市議会議長は「阪神大震災のボランティアを経験し、被災者への応急措置の重要性は私も認識している。災害や事故に備えて議員も地域の一員として技術を身につけることが大切だ」と話した。

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<雑記帳>愛の「告白」は「黒白」たこ焼き食べながら 大阪(毎日新聞)

 大阪・ミナミの道頓堀に本店を構える「元祖たこ昌」が、バレンタインデーにちなんで、ハートをかたどった「黒白(こくはく)たこ焼き」を14日まで限定販売している。

 商品名は「告白」をもじった。通常の白い生地と、紀州備長炭のパウダーを配合した生地で作った2色のたこ焼きを4個ずつ詰めた。冷凍で、価格は888円の末広がり。

 同社の山路昌彦会長(69)は「関西発のユーモアで明るい話題を」。もらった人は、返事も白黒はっきりつけざるを得ない? 問い合わせは同社(0120・18・0838)。【平川雅恵】

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<石綿>輸入部品から見つかる スズキが回収・交換へ(毎日新聞)

 スズキ(本社・浜松市)は12日、同社が販売した補修用部品などに、労働安全衛生法で禁じられたアスベスト(石綿)が含まれていたと公表した。回収し、石綿なしの部品に交換する。通常の使用では石綿が飛散する恐れはないという。

 同社によると、対象は補修用のガスケット(石綿含有量15.2%)18個と、同部品を使った四輪バギー車(LT80)10台。台湾の会社が製造した部品を輸入、販売した。

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