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最古の両生類の足跡か=4億年近く前の化石発見−海岸上陸説が浮上・ポーランド(時事通信)

 ポーランドの約3億9500万年前(デボン紀)の地層に、魚類から進化して間もない時期の原始的な両生類(四足動物)の足跡が化石として残っていたと、ワルシャワ大などの研究チームが7日付の英科学誌ネイチャーに発表した。過去に見つかった四足動物の最古級の身体化石より約1800万年古く、脊椎(せきつい)動物の水中から陸上への進出は、意外に早かった可能性が出てきた。
 化石の発見場所は当時、海の浅瀬か海岸近くの湖だったとみられ、この四足動物は、1日2回ある干潮時に、取り残された小魚などを捕らえていた可能性がある。初期の四足動物はこれまで、川辺などに生息したとみられてきたが、「上陸」が海岸で起きたと考えた方が、理由を説明しやすいという。
 足跡のサイズは大小あり、連続しているものと単独のものがあった。連続した足跡の中には、腹や尾をひきずった跡がなく、全長40〜50センチの四足動物が身体を左右にくねらせて歩いたと考えられる跡があった。単独の足跡の中で最大のものは、幅が26センチある左後ろ足の跡で、この動物は全長が約2.5メートルもあったと推定される。 

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本州最後の生息地・石川に40年ぶりトキ(読売新聞)

 国特別天然記念物トキのペア2組が8日、分散飼育のため石川県能美市の「いしかわ動物園」に向け、新潟県佐渡市の佐渡トキ保護センターを出発した。石川県ではかつて、本州最後の野生トキ「能里(のり)」が生息。能里が繁殖のため捕獲され、佐渡に移送されたのが1970年1月8日だった。県内でのトキ復活を夢みてきた関係者は万全の準備で4羽を迎える。

 「40年間待ち続け、ついに夢がかなった」。トキ保護に半生をかけてきたNPO法人「日本中国朱鷺(とき)保護協会」の村本義雄名誉会長(84)(石川県羽咋市)は感無量の表情を浮かべる。

 幼い頃、近くの山で朝日を浴びて黄金色に輝くトキの姿に魅了された。しかし、森林破壊や密猟でトキは激減。64年には雄の能里だけとなり、求愛相手を探して1羽、鳴き声を上げる姿を今も忘れない。

 能里は、佐渡に移された翌年死に、佐渡でも人工繁殖のため5羽が捕獲されたが、2003年に最後の日本産トキ「キン」が死んだ。

 「日本の二の舞いになってほしくない」と、村本さんは野生のトキが残る中国・陝西(せんせい)省を20回以上訪問。「トキが暮らす場所には豊かな自然がある。野生のトキが生息する場所の誇りを忘れないで」などと、現地の子どもたちに語りかけてきた。

 こうした草の根の交流が実を結び、99年、中国からトキのつがいが日本に送られた。佐渡で人工繁殖が始まり、現在は100羽以上を数え、2回にわたって試験放鳥も行われた。

 分散飼育が成功してトキの数が増えれば、自然放鳥されたトキが再び石川県の空を舞う可能性もある。「故郷の能登の空に輝くトキ」。村本さんは、その姿を再び目に焼き付ける日を夢見ている。

 受け入れ先のいしかわ動物園でも、万全の態勢で臨む。飼育担当の藤井匠也さん(28)は昨年、佐渡トキ保護センターで研修を積んだ。急に人間がケージに入って驚かさないよう、入り口をノックしてから中に入ることや、繁殖期には音を立てないよう池の掃除にブラシを使わないといった“気の使い方”を学んだ。「ストレスを与えては繁殖どころではなくなりますから」と気を引き締める。

          ◇

 新潟県佐渡市の佐渡トキ保護センターでは8日午前、4羽が2羽ずつ木箱に入れられて、専用の動物搬送車に乗せられた。5羽のひなを育てた8歳雄と6歳雌のペアと、今年新たにペアになった5歳雄と2歳雌。同日夕にはいしかわ動物園に到着する予定。

 ◆分散飼育…鳥インフルエンザなどによるトキ絶滅を避けるため、佐渡市で飼育されているトキを他の地域でも飼育し、繁殖を目指す。2007年に多摩動物公園(東京都)に4羽が移送されてスタート。環境省は08年、第2弾として石川県のほか、島根県出雲市、新潟県長岡市の3か所を分散飼育地に選定した。

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